月経周期日数が39日以上ある場合を揮発月経、24日以内の場合を頻発月経という。基礎体温の測定などによって、次の3つに分類できる。
無排卵周期症 月経周期の間に排卵が起こらないもので卵巣機能不全による無月経と同じ原因で起こる。思春期や更年期に多く、排卵が無いので妊娠しない。思春期の少女では、このような周期は病的なものではなく、むしろ発育過程の生理的な現象として起こる。治療法は卵巣機能不全による無月経とおなじである。
黄体機能不全症 排卵はあるが、黄体の働きが悪いため、ホルモン分泌が不完全となり、妊娠が妨げられる。妊娠しても、早期に流産することがしばしばみられる。
排卵性周期不整症 排卵も黄体の働きも正常に行われているが、周期の長さだけが異常なものを排卵性周期不整症という。19歳以下の女性にはよくみられ、程度の強い揮発月経でない限りは、治療する必要はない。治療法は続発性無月経の場合とおなじである。